タバコ病【COPD(肺気腫+α)】は、全身病
「COPDは、恐怖の脳ホネ心臓ボロボロ病だった」(NHK発信)
これは、2012年4月11日に放送されたNHK「ためしてガッテン」という番組で、
COPD(慢性閉塞性肺疾患)が恐ろしい全身病であることを表現したショッキングなタイトルです。
何でCOPDをタバコ病って言うの?
それはじゃなー! COPDは、以前は(今も)肺気腫・慢性気管支炎と言われとったんじゃが、90パーセント以上の人が、長年タバコを吹続けていることで、タバコ病というようになったようじゃ!
じゃ、COPDになると、どうなるの?
長年、タバコを吸い続けているとタバコの煙に含まれているニコチンやタールといった酸化物が肺の組織に浸みこんでしまうんじゃ!
そうすると、どうなるの?
歳を重ねていくうちに、その浸み込んだ酸化物を消去できず、ストレスとなって、慢性的に炎症が起きるんじゃ!そうすると肺組織が壊れて、呼吸が思うように出来なくなってしまうんじゃ!
呼吸が思うようにできないって、大変じゃないの!
まァー,そこまでなるには、長い時間がかかるんじゃが、問題は慢性的な炎症が、NHKの「ガッテン」という番組だったと思うんじゃがァ「COPDは、恐怖の脳ホネ心臓ボロボロ病だった」というタイトルで悪魔の物質呼ばわりされたのはTNFαというサイトカインということじゃ!
脳ホネ心臓ボロボロって、どういうこと?
その悪魔の物質と呼ばれているTNFαが、慢性炎症を起こしている肺から、血液に乗って全身に広がり、硬い骨を破壊し、さらに筋肉を弱体化させ、糖尿病を呼び起こし、脳梗塞や心筋梗塞までも発症させるという事なんじゃ!
そんな恐ろしい病気になるのに、なんでタバコを吸うの?
患者が急増しているにも関わらず、その95%の人が気づいていないということなんじゃ! もし、この恐ろしい病気の全容を知ることになれば、多くの人が、ガンや糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞などで命を落とさなくて済むのにと思うとタバコ病の恐ろしさを知ってもらうようにと、拙いブログじゃが学びながら作っていこうと思うとるんじゃ!
家族の事を思ったら、タバコは絶対に止めるべきだよねェ!