AIの返事
(2024年1月18日)
COPD(肺気腫+α)は全身病
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はい、その通りです。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、肺だけでなく全身に影響を及ぼす病気とされています。
COPDは肺や気管支に炎症等を起こす病気ですが、それだけにとどまらず、全身性の病気とも言われています。
COPDの診断治療のためのガイドラインでは、COPDに伴って肺の中に起こってくる病気のことを「肺合併症」、
COPD患者さんに起こりやすい全身の病気のことを「全身併存症」と、区別して示しています。
COPDの全身併存症は体の多岐にわたります。
さまざまな臓器の「がん」や、「動脈硬化」「心筋梗塞」「脳卒中」といった脳・心臓血管系の病気が挙げられます。
その他、食事量の減少等による栄養障害からくる異常なやせ(「るいそう」)
フレイル(加齢に伴い筋力や心身の活力が低下し、生活機能全般が衰えた状態)
サルコペニア(フレイルの前段階として加齢とともに筋力が衰え活動性が低下した状態)
骨粗鬆症、さらには骨が弱くなることから起こる椎体骨折など、生活の質(QOL)を大きく左右する病気を併存することも少なくありません。
したがって、COPDは肺だけの病気ではなく、全身に影響を及ぼす可能性があることを理解し、早期に検査し、適切な治療を受けることが重要です。