ターメリックのクルクミンと黒コショウのピペリンによる代替治療法で、
乳癌を克服した自然実存主義の実践者であるスクール心理カウンセラー、
バーバラのレポートで、「ターメリックは、肺疾患に有効」の記述に基づいたものです。
肺疾患―研究と成果
既存の薬剤が、浮遊粉じん鉱物、大気汚染、タバコの煙、抗ガン剤治療、放射線治療の
環境にさらされた状態や職業病から生ずる肺の健康状態の治療において有効であることが
認められていなかったことを生物学者が2007年ジャーナル誌の実験医学と生物学調査レポートで
「急性及び慢性炎症肺疾患」に関して報告している。
肺繊維症に対し、クルクミンを用いた幾つかの実験動物モデルを使ってテストされた。
その結果、クルクミンは肺損傷および線維症に対して、放射線および化学療法薬によって
引き起こされる有害物質を減らすことが実証された。
研究者はまた、ターメリックが慢性閉塞性肺疾患、急性肺障害、急性呼吸窮迫症候群、
アレルギー性ぜん息を防護する役割を果たしているという研究の結論を支持していることに注目している。
その治療作用は、クルクミンの炎症と酸化ストレスの抑制
または変更調節による抗炎症作用と抗酸化作用に他ならない。
分子栄養学と食品研究(Molecular Nutritional and Food Research)の2008年3月レポートでは、
副腎皮質ステロイドは、ぜん息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの
さまざまな慢性呼吸器疾患に対する主要な療法の一つになっている。
しかし、これら副腎皮質ステロイドは、酸化ストレスの影響を軽減できないため、
これら疾患の条件に対して有効に機能することができない。
クルクミンは、直接そのようなスーパーオキシドアニオンと一酸化窒素などの
フリーラジカルを消去し、重要なシグナル伝達経路を調節することができる。
また、炎症促進性メディエーター(炎症の原因物質、NF-κB、炎症サイトカイン、プロスタグランジンなど)の
発現を抑制及び低下調節し、肺における望ましい遺伝子の発現を促がすように調節する。
研究者らは、クルクミンを慢性肺疾患に対する潜在的な治療剤であると結論した。
ソース
NaturalNews 「Turmeric Found to Be Beneficial for Lung, Liver and Colon Health」