ホモシステインが多いと骨折しやすい、米国とオランダの研究所で奇しくも同じ結果が発表。

ホモシステインが多い人は、骨折しやすい・・・。米国とオランダで別々に行われた疫研究が、同じ結果になり、米国の著名な医学誌「New England Journal of Medicine」(NEJM)誌5月13日号に同時掲載された。

ホモシステインは動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞などのリスクを増やす要因として、最近注目されている物質です。アメリカでの調査研究によるとビタミンB群や亜鉛が不足すると、体内でホモシステインが増えることがわかってきました。

米国からの報告は、「フラミンガム研究」(Framingham Study)という、1940年代から続いている地域コホート研究(同じ地域に住んでいる人を長期間追跡調査する研究)に基づくもの。血液サンプルは血漿総ホモシステインを測定するために1979年から1982年の間に得ていた人から、59から91歳までの年齢に至るまで、825人の男性と1174人の女性を調査した。

スタート時点での血中ホモシステイン量で4グループに分け、脚(大腿骨頚部)の骨折リスクを比較。歳を取るほど骨折リスクは高まるので、年齢でデータを補正した。すると、血中ホモシステイン量が最も多いグループは、血中ホモシステイン量が最も少ないグループと比べて、男性で 4倍、女性では 1.9倍、骨折リスクが高かった。

一方のオランダの研究は、「ロッテルダム研究」(Rotterdam Study)と「アムステルダム縦断加齢研究」(Longitudinal Aging Study Amsterdam、LASA)という、オランダを代表する二つのコホート研究に基づく。

55歳以上の、合わせて2406人分のデータに対して、米国の研究と同様の分析が行われた。この研究では、年齢や性別、体格指数(BMI)、血中のクレアチニン量など、結果に影響するかもしれない幅広い要因で補正を加えた。

その結果、脚や手首などあらゆる部位の骨折を総合して評価すると、血中ホモシステイン量が最も多いグループは、最も少ないグループより、1.9倍骨折しやすいことが判明した。さらに、骨の折れやすさの指標になる「骨密度」と、血中ホモシステイン量とは無関係であることもわかった。

ホモシステインは、メチオニンというアミノ酸が肝臓で働くときに作られる。ビタミンB群の葉酸とビタミンB12は、このホモシステインを再びメチオニンに戻す。また、ビタミンB6によって、ホモシステインはシステインという強力な抗酸化物質グルタチオンの前駆体に変換される。

逆に、ビタミンB群が不足していると、本来は一時的な産物であるホモシステインが、体内でどんどん増えてしまい、高ホモシステイン血漿状態が、全身の動脈硬化を進行させてしまう。

ホモシステインには、コラーゲンという繊維状のたんぱく質が網目構造を作る交差連結を阻害する作用がある。「ホモシステインが多いと骨折リスクが高まるのは、これが原因ではないか」と、両研究グループは考えている。

骨の中でも大腿骨頚部や手首などでは、この「コラーゲンの網目構造」が、骨の強さを保つために欠かせないからだ。

オランダのグループの試算では、お年寄りの骨折の19%は、血中ホモシステインが高いために起こるという。これは、「加齢」(75歳以上)の31%、「転びやすさ」(前の年に転倒したことがある)の20%に次ぐ高い割合だ。

一般に骨折の要因として重要だと考えられている「低い骨密度」は、この試算では13%と、ホモシステインよりも影響度が小さかった。つまり、骨密度を増やす薬を使うより、ビタミンB群や亜鉛を多く含んだ食品の摂取を心がけてホモシステインを減らしたほうが、骨折の予防効果が高い可能性があると考えられる。

両研究所は、高ホモシステイン血漿が高齢者の大腿骨頸部骨折のための重要な危険因子であることを示唆している。

この研究報告では、「これらの知見は、食事介入の手段によって容易に修正可能である。」と結んでいるが、ビタミンB群の栄養素摂取を心がけるだけでなく、高ホモシステイン血漿を招く、真の要因と考えられるLH比の改善が、何よりも重要である。


出典
日経メディカルオンラインニュース

米国国立医学図書館 国立衛生研究所
Massachusetts Medical Society「Homocysteine as a predictive factor for hip fracture in older persons」
Department of Food and Nutritional Sciences, University College, Cork, Ireland「Homocysteine and osteoporotic fracture risk:a potential role for B vitamins」

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